目標を持って臨もう
面接で相手が重視すること、それは「どういう意気込みでこの人は面接に来たのか」というところ。将来の目標は、面接でほぼ必ず訊かれる質問だ。口から出任せや心にも無い事を言うのはもちろん良くないが、面接に向けて将来の目標は自分の中で決めておこう。 いずれ独立して自分の会社を持ちたいとか、○年以内にいくら貯金をしたいだとか、この仕事を通じて新しいスキルを身に付けたいとか、何の為に自分はこの仕事をしようと思って面接に来たのか、訊かれた時にしっかり自分の言葉で伝えられるように準備をしておこう!
身だしなみ
髪型 | 髪は洗って清潔に。金髪は自然色に染め直す方が無難。第一印象は大事なので、アフロやドレッドなど奇抜な髪型も避けた方が良い。 |
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服装 | ビジネススーツにこだわる必要は無いが、それに準じた襟付きのシャツやジャケットがベター。派手な柄物や、ぼろぼろのジーンズなどは避けるべき。服装も清潔第一が基本。 |
靴 | 素足にサンダルや下駄、泥だらけのスニーカー、ゴム長靴は面接に向かない。綺麗に磨いた革靴やあまり派手じゃないスポーツシューズなどが無難。 |
装飾品 | ジャラジャラしたチェーンのアクセサリー、キンキラキンのアクセサリーは外すのが当然。ピアスも外しておこう。ひげ・・・キチンと手入れされた物なら場合によってOKな事もあるが、無精ひげは不潔でくたびれた印象を与えるので損。当日にしっかり剃っておこう。 |
持ち物
手帳と筆記用具は必須。履歴書はシワにならないよう封筒に入れて持参。
時間厳守
面接に際して、あらかじめ場所や交通機関、所要時間を調べておいて早めに出かける。面接地の近くに余裕を持って到着し、時間を調整する。 相手先へは約束の時間の5分くらい前に訪問するのがベスト。 遅刻は厳禁だが、万が一遅れそうになったら、それがわかった時点で先方へ電話連絡を入れる事。 5分程度なら連絡しなくても・・・という甘えた考え方は社会人として非常識。その時点で不採用となっても仕方が無い。
あいさつ
相手先に到着した時から面接はスタートしていると考えよう。 入り口近くにいる従業員に自分から声をかけてあいさつをする。 そして「面接に来た○○と申しますが、採用のご担当の方はいらっしゃいますか?」などと用件を伝えよう。 これができなくては、一人前の社会人とは言えない。
話し方
相手の目を見てハキハキと元気に話そう。 必要以上に改まった話し方をする必要は無いが、慣れ慣れしい態度やため口で話すのは厳禁。 たとえ相手がくだけた言葉遣いをしていても、それにつられてしまうと「状況判断や適切な対人能力が無い人」と思われてしまう。 また、面接の質疑応答については、自分の熱意や意欲が伝わりやすいように工夫するべきだが、必要以上に自分を良く見せようとする事は無い。嘘をついたり誇大表現をして採用されたとしても、あとでボロが出て信用を失うことになり兼ねない。 自分の思いを誠実に相手に伝えよう。